講座概要
抱っこのご相談で出会うお母さんたちにとって、母乳育児は期待と不安が入り混じるテーマです。生後6か月未満の赤ちゃんの完全母乳率は下がっており、「母乳が足りない」「授乳が痛い」「産院で知らないうちにミルクを足されていた」といった悩みもよく耳にします。
SNSではママの心のケアを優先して「ミルクでも大丈夫」というメッセージが広がっています。また、本当はもっと続けたいのに、職場復帰を機にやめなければならないと感じているお母さんも少なくありません。その一方で、パパも授乳を担えるようにと、あえてミルクを取り入れる混合育児を選ぶ家庭も増えています。
私たちアドバイザーが、すべての分野の専門家になることはできません。それでも、ときには専門の枠を少し越えて視野を広げることが、目の前のお母さんを支える力になります。本セミナーでは、国際認定ラクテーション・コンサルタント(IBCLC)、小児科専門看護師、そしてディディモス本国のベビーウェアリングアドバイザー養成講師として長年活躍するエヴァ・ヴォゲルゲザングが、母乳育児にまつわる誤解を解きほぐします。抱っこのご相談にすぐ活かせる実践的なヒントもお伝えします。
◆開催日時・形式◆
日 時: 2026年12月11日(金)20:00〜22:30(オンライン)
参加形式: Zoom(オンライン開催)/アーカイブ視聴
※アーカイブ視聴には質疑応答は含まれません。アーカイブ視聴用リンクは、講座終了後にメールでお届けします。
研修単位: 2.5時間
言 語:英語・日本語(同時通訳:岡田志保)
研修単位: 2時間
受 講 料:ディディモスのベビーウェアリングアドバイザー:3,000円/一般:3,500円
こんな方におすすめ◆
- 抱っこのご相談で授乳について聞かれ、どう答えればよいか迷うことがある方
- 母乳育児にまつわる誤解を整理し、根拠のある情報でお母さんを支えたい方
- ベビーラップやスリングをはじめ、抱っこ紐での授乳をサポートするときの注意点を知りたい方
◆講座内容◆
- 母乳育児にまつわる「よくある誤解」:根拠がないのに、お母さんの負担になっている思い込みとは?(食べてはいけないものはある?乳頭の形で授乳がうまくいくか決まる?母乳はいつから十分に出る?いつからミルクを足すべき?双子で母乳で育てらない?など)
- 完全母乳はいつまで続けるのがよい?
- 母乳育児と職場復帰
- IBCLCにつなぐべきタイミング
- 抱っこ紐の授乳:気をつけたいポイント
◆講師◆
エヴァ・ヴォゲルゲザング (Eva Vogelgesang)
1959生まれ、新生児学と早産児の分野で37年以上の経験を持つ小児科専門看護師・IBCLC。ザールブリュッケン病院で母乳相談を担当するほか、自身の母乳相談室も開業している。

- 1987~1991 ザールブリュッケン病院 新生児科副病棟長。
- 1991~2007 シュトゥットガルトのオルガ病院で新生児集中治療室に勤務
- 2007~2010 ザールラント・ホンブルグ大学付属病院産科病棟看護部長
- 2010~ザールブリュッケン病院 周産期センター新生児小児集中治療室看護部長
- 2019より NGO法人 カンガルーキッズ理事
- 多数の論文出版や学術発表、学術ポスター受賞
ライブ講座の翌営業日にアーカイブ動画を配信します。
参加アンケートにご回答いただくと受講証明書をダウンロードできます。
研修単位:2.5 時間