重量の選び方

織物の商品を選ぶ際に「布地重量」に注目しましょう。織物で「目付」とも呼ばれている布地重量は布の重さを表します。単位面積あたり(㎡あたり)の布地の重さを示し、この数値が大きいほど、布地が重くなります。
- 200/㎡未満のラップは新生児からのご利用や夏場にとても快適です。
- 大きくなってきた赤ちゃんやトドラーのだっこやおんぶにサポート力や体重分散がもう少し必要なので、200g/㎡以上のラップがおすすめです。
- 赤ちゃんの月齢や気候に合わせて、商品の「重量」を選ぶようしましょう。
250g/㎡以上の厚手のラップは、引き締めに力とコツも必要のため、ベビーラップに少し慣れてきた方におすすめです。厚手のラップはサポート力が抜群ですが、厚みを考えると夏用ならヘンプ混の素材を検討しましょう。厚手のラップは日本のショップでもご用意しておりますが、ご希望の方にはドイツより随時お取り寄せいたしますので、ぜひお問い合わせください。
厚さ 重量(目付) 対象月齢 |
巻き心地 | この方におすすめ |
薄手 180g以下 新生児~1歳頃 |
引き締めのコツが覚えやすい 初心者でも結びやすい |
4月~8月生まれの赤ちゃん 新生児からベビーラップをはじめる方 |
中薄 190g~200g 新生児~1.5歳頃 |
巻きやすさと体重分散のバランスが抜群 引き締めやすい |
ラップ1枚を新生児からトドラーまで使い続ける方 |
中 210g~220g 新生児〜2歳頃 |
使い心地は中薄と似ているが、 |
生後4か月以降の赤ちゃん向けのラップをお探しの方 |
中厚 230g~240g 1.5歳以上~ |
優れた体重分散やホールド感 引き締めの力加減があるので、 ベビーラップに慣れている方におすすめ。 |
トドラーのだっこやおんぶ ショートラップとして 大きなお子さん |
厚手 250g~ 2歳以上~ |
引き締めに力とコツが必要ですが、 体重分散とホールド感が抜群。初心者に不向きです。 |
同上 |