ディディモスの特徴
ものづくりのフィロソフィーとSDGへの取り組み
1972年、世界初のベビーラップを製品化したのはディディモスです。ヨーロッパだけでなく、世界中にベビーウェアリングブームを起こした先駆者でもあります。 今や数々のラップブランドが誕生する中、歴史が長く、デザイン性に富み、品質高い素材を活かしたディディモスベビーラップは、常にベビーウェアリング業界で指標とされ高い水準で人気を集めています。
①織布

ジャカード織をはじめて抱っこ紐に応用したディディモスは、長い年月をかけ織技術を駆使し、縦と横で異なった糸を織り合わせる特殊な技術を開発。そのため、ディディモスの商品は斜め方向の弾力性や耐久性に優れ、高いサポート力を持ちながらも、布地は厚すぎず、日本の気候や日本人の体格に合っています。
軽くて、柔らかい薄手の織布から大きい幼児も楽々サポートできる中厚の織布まで、ディディモスは用途や気候、月齢や好みに合わせて多様な織布をご用意しています。
100%オーガニックコットンをはじめ、日本の気候にマッチしている柞蚕シルクや麻混合のラップの他、日本代理店と共同プロデュースの日本市場限定品も多数 登場しています。
②素材

- 徹底的な有機栽培の原綿しか使用していません。
(第三者の検査機関に認証され、EUの厳しい基準をクリアしているオーガニック・コットン) - 重金属を含んでおらず、アレルゲン性が少ない、できるだけピュアな染料を使用しています。
- 製造工程においてあらゆる化学処理は一切していません。
③社会貢献活動

ディディモスが取扱う綿や絹は、農業者支援(フェアトレード)に基づいています。低賃金の国へ製造をアウトソーシングしたり、若年労働者を使ったりする生産は行っていません。商品の製造は、全て本社近くの織工房で行っており、徹底的な監査や管理を行っております。
ドイツでの生産にこだわっている一方、発展途上国の貧困問題に目を向け、様々なプロジェクトを支援しています。
ディディモス日本代理店はインド・ラジャスタン州の貧困地域で多くの女性の自助グループを立ち上げてきた現地のNPOと共に2015年、女性向けの夜間学校を立ち上げました。織工などの自助グループに所属している約30名の女性(14歳~40歳)は仕事の後、ここで毎日2時間の勉学に励んでいます。
④カスタマーサポート

日本で行われている 講習会や個別相談、メールや電話サポートにも、老舗としてのノウハウが活かされています。日本代理店のスタッフや各地のベビーウェリング・アドバイザーはベビーウェアリング理論や商品の使い方について専門的な知識と実技を持っています。 様々な分野の専門家とネットワークを構築しているディディモスは、特別なニーズを持つ子どもの抱っこやおんぶのご相談にも個別対応しております。