抱っこ紐の暑さ対策

赤ちゃんの暑さ対策は大丈夫?

日傘を差しながら赤ちゃんをおんぶする女性

赤ちゃんは、体温調節機能が未熟で、気温と一緒に体温が上下しやすいです。特に1才未満の赤ちゃんにとっては夏の猛暑は適応しにくいです。また、大人に比べ皮膚面積は小さいのに、大人同様の汗腺量があります。大人の3倍ともいわれる程、赤ちゃんはよく汗をかきます。

赤ちゃんが暑がっているサイン

赤ちゃんの平均体温は大人より0.5℃高く、36.5~37.5と言われています。赤ちゃんを触ると「暑がっている!」と思いやすいですが、パパやママより体温が高いのが普通の状態です。 では、赤ちゃんが暑がっているかどうか判断するのにはどうしたらよいのでしょうか。

  1. 背中・脇の下は大量の汗
    背中や脇の下などの体感に近い部分で大量の汗をかいていれば、暑がっている可能性が高いです。
  2. 顔が真っ赤になっている

    大人と同じように、赤ちゃんが暑くなると、顔が赤くなります。特に耳や首回りが最初に赤くなりやすいので、まずはそちらをチェックしましょう。

  3. 足が温かい

    赤ちゃんの手足の裏は、冷たいのが普通です。足の裏があたたかいのは、眠いときか具合が悪いとき。それ以外であたたまっているときは、体が熱くなりすぎていると考えられます。

  4. 呼吸がいつもより早い
    赤ちゃんの呼吸数は一般的に大人より多く、新生児なら1分間で40回ぐらいです。成人の倍の呼吸数です。呼吸回数がいつもより多く、浅い場合は注意が必要です。

夏の密着だっこがおすすめの理由

ベビーラップやスリングの密着した抱っこやおんぶは暑いというイメージがあり、夏はベビーカーや密着性の少ない抱っこ紐の方が快適と思いがちです。しかし、赤ちゃんにとって密着した抱っこに下記のようなメリットがあります。

抱っこで赤ちゃんの状態を常にチェックできる

赤ちゃんが大人に密着していると、赤ちゃんの状態が常にわかります。赤ちゃんが暑がっているサインをチェックし、こまめに水分補給(授乳)を行ったり、休憩を入れたりしてあげましょう。

ママの身体で体温調整!

赤ちゃんの平均体温は大人より高いので、ママの身体がひんやりと感じるのですよ。そして、親子とも汗をかくので、ママの汗で赤ちゃんの体温調整がしやすくなります。

夏に快適な抱っこ紐の素材

「日本の蒸し暑い夏に、ベビーラップは向かないのでは?」と心配されるご質問をよくお聞きします。
織物製のディディモスの抱っこ紐は100%天然素材(オーガニックコットン、絹、麻など)で作られており、通気性や吸湿性に定評があります。また、ご家庭で簡単に洗うことができ、渇きも早いので、常に清潔に保ちやすいです。 多湿高温の日本の夏をより快適に乗り過ごすためには、吸湿性に優れた麻混、または外の暑さから身体を守ってくれる絹混のベビーラップやスリングがおすすめです。

夏に麻がおすすめの理由

夏のお洋服にも人気のある麻の素材は、ディディモスのベビーラップやスリングにもよく使われています。日本では植物の茎からとれる繊維の総称として麻と呼ばれることが多いですが、植物学的には様々な品種を含んでいます。その代表的な植物はヘンプ(大麻)とリネン(亜麻)です。麻繊維の最大の共通点、そして涼しさの秘訣は、茎の構造です。 茎の中は空洞になっています。その構造のおかげで、水分や汗をすばやく吸い取って外側に発散させることができます。綿より4倍の吸湿力もある麻は、夏向けの抱っこやおんぶには非常に適しています。 麻は夏向けの素材というイメージが強いのですが、乾燥している秋冬は空洞の中に空気が入っているため、空気の断熱性によって保温効果が生まれますので、通年利用しやすい素材です!

ヘンプとリネンの違い

リネンの織物は表面がなめらかでサラッとして、さわやかな涼感とシャリ感が大きな特性です。光の反射角度によって色の印象が変わり、上品な光沢感もリネンならではの魅力です。 ヘンプよりシワになりやすいので、アイロンがけが苦手な方にはリネンがやや不向きと言えます。

ヘンプは、リネンよりもさらにサポート力や吸湿性が高く、使えば使うほど柔らかくなります。使い込んでいるヘンプ混のラップは綿よりも柔らかくふんわりとしています。 天然繊維の中で最高のUVカット効果を誇れるヘンプは汗を素早く吸い取ると同時に、大切な赤ちゃんを紫外線から守ってくれます。

体温調節に優れたシルクの魅力

シルクが夏に涼しいのは、天然素材の中でも、素早く汗を吸い取り体外に放出するという吸湿性・放湿性に優れているからです。吸湿性は麻ほどではありませんが、綿より優れています。柔らかでなめらかなシルク混のベビーラップやスリングは新生児からのご利用やベビーラップ初心者にもとても利用しやすい素材です。

真夏に赤ちゃんを抱っこする女性

夏に涼しいベビーラップの巻き方はどれ?

ベビーラップの巻き方には多数のバリエーションがあります。赤ちゃんの発達、大人の使いやすさ、使用シーンに合わせて、自分にあった巻き方を選べることは、ベビーラップ最大のメリットの一つです。通気性の高い巻き方を使えば、100%綿のベビーラップも一層涼しく使いこなせます。

  1. 少ないレイヤーの巻き方
    ベビーラップは名前の通り、赤ちゃんをぐるぐると大人の体に巻きつけるというイメージはありますが、ストレッチラップと違って、織物性のラップは少ないレイヤーでも安定します。レイヤーが減ることによって、大人と赤ちゃんの身体の間に空気が入りやすく、通気性も増します。
    夏用の抱っこの巻き方:カンガルーキャリー
    夏用のおんぶの巻き方:リュックサックキャリ
  2. ウェストで結ばない涼しいおんぶ
    ウェストで結ばないリュックサックキャリーは涼しいおんぶとして夏に適しています。肩で結ぶシンプルな巻き方なら短いショートラップ(ベースサイズ -3)でも巻けます。また、チェストベルトのフィニッシュを取り入れれば、体重分散や安定感が高まり、長時間のおんぶも快適です。チベタンのような胸を広く覆うフィニッシュの代わりに、キャンディケインチェストベルトを使えば、爽やかで可愛い仕上がりになります。
    夏用のおすすめのリュックサックキャリーのフィニッシュ:肩で結ぶ(タイド・アットショルダー、TAS)お尻の下で結ぶ(タイド・アンダー・ボタム、TUB)キャンディチェストベルト
  3. 通気性の高い腰抱き
    夏は腰抱きの出番!赤ちゃんを腰に抱っこすると、親子が密着する面積が少なくなり、通気性が一層高まります。また、生後4ヶ月以降は好奇心が高まり、赤ちゃんが周囲に興味が湧き始める時期です。親とのアイコンコンタクトを保ちながら、広い視野を楽しめる腰抱きは少し大きくなってきた赤ちゃんがとても喜びます。
    夏用のおすすめの腰抱き:トラディショナル ヒップキャリークーレストヒップキャリー

ベビーラップの巻きつけは涼しいところ!

身体にベビーラップを巻き付ける時は、暑さを最小限にとどめるために、涼しい場所でのセッティングがおすすめです。

短いベビーラップを活用

レイヤー1枚で通気性のある巻き方は長いベビーラップでもちろん楽しめますが、短いベビーラップ(通称:ショートラップ)を使えば、巻き方がコンパクトに収まり、出先の抱きおろしも手早く便利です。特に、夏の腰抱きにはショートラップが欠かせません。夏用に麻混のセカンドラップを検討の場合、ショートラップを視野に入れてみませんか。

夏用のショートラップにおすすめの生地

ショートラップはレイヤー一枚で赤ちゃんを支えるため、固定しやすく、大きな赤ちゃんの体重も分散できる織布を選びましょう。

  • 素 材:ヘンプ混、リネン混、100%リネン
  • 重 量:210g/m2以上
  • サイズ:ベースサイズ -2 なら抱っこやおんぶに一番汎用性が高い
  • 質 感:グリップ(摩擦感)のある織布: プリマ、アダ、ストライプ、立体的な織模様のジャカード織

ショートラップの動画

夏の赤ちゃんの服装について

大人の服装

肌と肌が直接触れない服装が好ましいです。夏は露出が多くなりますが、肌が触れ合う所から汗が出て、急激に暑く感じます。特に赤ちゃんの顔や頭はママの素肌にあたる事が多いので、服装に気をつけましょう。抱っこしている大人が薄手2枚(例えば:薄いガーゼのブラウスとコットンインナーなど) を着用すれば、親子が密着している胸やお腹あたりの汗が吸収されやすくなります。

赤ちゃんの服装

赤ちゃんには通気性のある薄手の肌着1枚で十分です。吸湿性の高いヘンプ混やリネン混の抱っこ紐は、背中の汗を吸い取り、外部に素早く放出してくれるため、赤ちゃんに余分な服を着せず、抱っこ紐の中は服1枚だけを着せてあげましょう。その代わり、外出のときは肌着を数枚持ち歩くようにし、早めに着替えさせてあげれば、デリケートな皮膚を清潔に保ち、汗疹を予防できます。

赤ちゃんの紫外線対策

赤ちゃんの皮膚はとてもデリケート。乳幼児期から浴びる紫外線によるダメージの蓄積がDNAを損なう恐れがあります。子どもの頃から浴びた紫外線の量が多いほど、将来の健康に悪影響が起こると言われているので、小さいころからの紫外線対策はとても重要です。ママの美白対策以上に赤ちゃんのUV対策に心がけてください。帽子、日傘、日よけケープなどの日よけや赤ちゃんに優しい紫外線吸収剤を含まない焼け止めの組み合わせが効果的です。

日よけ帽子や日傘で赤ちゃんを守る

紫外線対策として、まずは頭に直射日光が当たらないように、お出かけの際には帽子を着用させましょう。日傘でのお出かけもおすすめです。 日よけ帽子のつばは前から後ろにかけて広く、首後ろも紫外線から守るタイプを選びましょう。抱っこされるときは前つばを折りたためる日よけ帽子が便利です。
ディディモスの抱っこ紐は究極の安定感に誇れるため、大人は両手が自由に使えるのが特徴です。 日傘はママだけではなく、赤ちゃんの紫外線対策にもなります!

抱っこ紐用のUVカットケープ

ベビーラップはもちろん、各社抱っこ紐に対応する4wayのUVカットケープが強力なUPF40で98%のUVAやUVBの紫外線をカットしてくれます。撥水効果があり、急な天候の変化からもお子様を守ります。薄手でコンパクトにまとまるので、バッグの中に納まりやすい。各社抱っこ紐やおんぶ紐はもちろん、ベビーカーやチャイルドシートのカバーにも対応しています。フード付きなので、帽子を嫌がる赤ちゃんにも使いやすいです。


衣類用UPFマーク

紫外線防止効果の抱っこ紐を活用

ディディモスの織布は高い紫外線防止効果(UPF)を実現! 赤ちゃんのデリケートなお肌を紫外線から守るために、ディディモスの生地は最大UPF50+(プラス)という最高値を満たしています。特にヘンプの割合が多い織布は強力な紫外線防止効果が期待できます。 UPF(Ultraviolet Protection Factor)は、オーストラリアやヨーロッパ、 アメリカなどで使われる、衣類がどのくらいの日焼けを防ぐかという紫外線防止指数です。UPF値が高いほど、日焼け防止・日焼け止め効果が高いことを表します。

赤ちゃんに優しい日焼け止め

お肌が露出している部分には、日焼け止めを塗ってあげましょう。紫外線吸収剤を使っていないベビー用日焼け止めがおすすめです。 日焼け止めはお肌に負担をかけますので、必要以上に高いSPFを使わないようにしましょう。夏の暑い日でも赤ちゃんは最高SPF30程度で十分です。日焼け止めは汗で流れてしまいやすいため、赤ちゃんのお肌を守るには、こまめに塗りなおしてあげるのがポイントです。