大きい子とはじめてのおんぶ② おんぶの仕方
第二回おんぶで背中にのせる方法
前回はおんぶについて、その良さや抱っことの違いを取り上げました。今回は初めておんぶにチャレンジしていく時のポイントについてお届けします。(4回シリーズ)
今日から急におんぶ??
抱っこに慣れたお子様にとって、初めての「おんぶ」が生活の一部として、抱っこの続きの心地よいこととして、遊びの中にあると楽しめますね。
例えば、いつもの抱っこから、少し腰にずれて腰抱きになれてみるのも、ひとつです。
1人で立てるお子様は、こんなおんぶの準備はいかがでしょうか。しゃがんだ大人の肩に手を乗せて、汽車ポッポは1歩、2歩、できるかな?大人の肩に腕をまわして背中にくっつけるかな?しゃがんだ背中に木登り、どこまで登れるかな?
できるか、できないかではなく、遊びながらお子様の興味や様子を探ってみてください。きっとおんぶしてほしい気持ちや時期を、お子様が教えてくれるでしょう。
おんぶ ~負ぶう~
お子様にもおんぶの声掛けをしてから、負ぶうようにしましょう。
腰抱き姿勢から「ヒップスクート」
抱っこ、腰抱きに慣れているお子様でしたら、いつもの抱き姿勢をラップやメイタイ、バックルの抱っこ紐でお尻ごとつつみ込み、腰抱きと反対側の肩で布を一つに握り、お子様を少しずつ腰から背中へ移動させていきます。
お子様の立ち姿勢から
背中に抱きつくのが好きなお子様には、大人がしゃがみ背中から迎えに行き、ラップで包み込み負ぶうことともできます。遊び感覚でおんぶをとりいれられます。
スーパーマントス
お子様の両肩をしっかりとつかみながら、大人の腕の上にお子様のお腹をのせて体重を分散させながら、背中におぶいます。少し大胆な方法に見えますが、おんぶの楽しみの1つに感じて喜ぶお子様も多いです。
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