高い位置のおんぶのメリットとおんぶ紐の選び方を徹底解説

高い位置のおんぶのメリットとおんぶ紐の選び方を徹底解説

高い位置を意識しておんぶをしたことはありますか?

子育て中の多くのママは料理や洗濯、買い物など日々の生活の中でおんぶ紐は必需品です。おんぶ紐があれば、赤ちゃんとコミュニケーションをとり、様子の変化にも敏感に察知することもできます。
おんぶ紐を探すとき、快適、簡単、デザイン性などを重視して選ばれる方もいますが、 最近では高い位置で安定感のあるおんぶ紐を探される方が多いようです。

高い位置のおんぶ紐って?

家事をしながらの育児では、抱っこ紐もおんぶ紐も大人が快適であることはとても重要です。特に産後ママにとっては可能な限り身体に負担のないおんぶ紐であること。なんといっても産後の身体を大切にすることは一生を左右すると言っても過言ではありません。産後ママに限らず、おんぶで快適に過ごすには高い位置でできるおんぶ紐が理想なのです。
そして、高い位置のおんぶは大切な赤ちゃんのためにも沢山のメリットがあります。以下のようなポイントを知れば、大人も赤ちゃんもより快適におんぶで過ごす時間を楽しむことができます。

  1. 高い位置のおんぶがなぜ大人に快適か
  2. 赤ちゃんにとって快適な高い位置のおんぶは、おんぶ紐の構造にも関係する!?
  3. 高い位置でするおんぶの効果
  4. 高い位置で安定感のあるおんぶ紐のおすすめ
  5. おんぶ紐の出番はいつから
  6. おんぶを簡単にするコツや巻き方

それでは、「高い位置のおんぶ」をおすすめする理由と方法について詳しく解説したいと思います。

高い位置のおんぶがなぜ大人に快適か

おんぶ紐を使い、赤ちゃんを高い位置でおんぶした方が快適であることは、リュックで実験すると簡単にイメージしやすいです。

高い位置でリュックを背負うイラスト

低い位置・・・腰が反りやすく荷物は重く感じます。

高い位置・・・良い姿勢を保ちやすく荷物も軽く感じます。

これは人間の身体の重心と関係があります。
登山をされる方の知識として、リュックに詰める荷物は、軽い物は下に、重たい物はなるべく上に入れると快適であることは常識だそうです。

おんぶで考えてみましょう。赤ちゃんの一番大きく重たい部分は頭です。赤ちゃんの重心は胸あたりにあると言われています。 一方、大人の重心は丹田と呼ばれるお臍の少し下にあります。なるべく大人の重心の真上に赤ちゃんの頭や胸があると楽なので、高い位置のおんぶが快適です。

揺れない密着できるおんぶ紐

揺れないおんぶが快適かを表すイラスト


おんぶ紐やベビーラップを使って肩や腰だけで背負うおんぶは身体への負担が大きいです。(イラスト左)
密着できていないと、歩くたびに赤ちゃんがグラグラ揺れ、慣性の法則(※1)が働き、揺れを止めるために体に余分な力が必要になります。

大人の上半身全体で密着して赤ちゃんの体重が分散するように背負えると快適です。

※1.慣性の法則
力を加えない限り、静止している物体はそのまま止まり続け、動いている物体はその速度を保ったまま同じ速さでまっすぐ進み続けるという物理的な性質を表した法則


赤ちゃんにとって快適な高い位置のおんぶは、おんぶ紐の構造にも関係する!?

おすわり前の赤ちゃんはおんぶ紐の中で自分の身体を支えてバランスを取るだけでも精一杯なので、リラックスして眠ることは尚更です。股関節がM字型に開脚できる姿勢で大人の身体と密着し、グラグラ揺れない安定感のある抱っこやおんぶならいかがでしょうか。リラックスすることができ、学習にも最適です。

特に月齢が低い赤ちゃんはしっかりと体幹を支えてあげることが重要です。 M字開脚「し」の字カーブの背中は赤ちゃんにとって最も自然で安定する姿勢です。
赤ちゃんにとって快適な姿勢で密着おんぶできることは背当ての形状やショルダーストラップの調整幅に大きく左右されます。ご購入前におんぶ紐の構造を必ずチェックし、赤ちゃんにも大人にもフィットするおんぶ紐や抱っこ紐を選びましょう!

おんぶで快適なM字型開脚ができていますか?おんぶ紐の背あて構造をチェック!

おんぶ紐での赤ちゃんの正しい姿勢イラスト

赤ちゃんの膝がお尻よりも高い位置にくるM字型姿勢のおんぶは、赤ちゃんの健やかな股関節の発達や身体の使い方の学習につながります。

赤ちゃんの脚がまっすぐに垂れ下がっているおんぶでは、股関節に負担がかかり、背中の反り返り姿勢を強いられます。この姿勢が続くと、赤ちゃんはリラックスしにくい上、手足や体幹を動かすことができず、身体バランスの使い方を学ぶことが難しいです。

背当ては赤ちゃんの膝から膝までをしっかり支え、股関節がM字型開脚で深く座ることができる形状であれば、赤ちゃんは安定して心地よく過ごせます。 抱っこでもおんぶでも赤ちゃんが暴れたりそり返ったりする理由の一つに、身体が不安定になっていることが考えられます。小さい赤ちゃんなら、肩までしっかり背中全体を包み支えてあげると安定します。活発になってきた大きい赤ちゃんなら手を出して自由にしてあげても良いです。

高い位置の密着おんぶに欠かせないショルダーストラップの調整

おんぶ紐の調整

ショルダーストラップを引き締めて充分に密着できることは快適におんぶできるか大きな要因です。 しっかりしたパッドによりくい込みを少なくしたり体重分散ができるタイプがありますが、密着せずに浮いてしまうと、結局支える面積が小さくなるので体重分散ができず、肩の一部で支えることになります。
また、ストラップが長すぎる場合も密着せず、赤ちゃんと大人の間に隙間ができてゆらゆら不安定になる原因になります。

その点、ディディタイディディクリック は金具などがない一枚布のショルダーストラップなので引き締めに限界がなく、どんな体格の大人の肩や背中のラインにもぴったり密着しゆらゆら揺れず安定します。 また、ショルダーストラップの広い面積により肩や背中全体に体重を分散することができるので、より快適におんぶすることが可能です。


高い位置でするおんぶの効果

①大好きなパパやママの肩越しに世界を見る

赤ちゃんが高い位置のおんぶから学ぶママの料理

前向き抱っこと異なり、高い位置からの肩越しのおんぶは、ママと同じ目線で日常の世界を見ることができます。お母さん越しなので赤ちゃんは安心して過ごすことができます。例えば、動物園などで大きな動物が怖い!ときは、お母さんの後ろに隠れることもできます。大人と密着しているので、怖いけれど冒険心溢れる子どもには最適な学習場所です。
実話:3才のお子さんがお米を上手に研いで水を切っていたそうです。驚いて「いつの間に覚えたの?」とママが聞くと、「お母さんがいつもしてるから!」と言われたそうです。キッチンでの様子を覗き込めたのは、おんぶ紐でママの肩越しからの学習でしょう。その子は今でもお料理が大好きです!


②好きな時に脳への刺激を遮断し、安心して眠れる

おんぶ紐の中で疲れて眠る赤ちゃん

前向き抱っこは脳への刺激になる一方で刺激過多になることがあります。 それが夜泣きの原因になることもあるのだとか。おんぶなら「眠いな〜」と赤ちゃんが思ったら、覗き込むのをやめて背中にもたれて眠ることができます。


高い位置で安定感のあるおんぶ紐のおすすめ

小さな首すわり前の赤ちゃんからおんぶができる安心安全のベビーラップ

おんぶ紐で赤ちゃんをおんぶして、日傘をさす女性

高い位置でぴたりと密着し赤ちゃんも大人も快適なおんぶ紐として、ベビーラップやディディタイ がおすすめです。
特に二人目、三人目育児で早くおんぶがしたいとお考えの方には、織物製のベビーラップがおすすめです。
ベビーラップはおんぶでも赤ちゃんの背中をまんべんなくサポートし密着できるため、まだ体幹の弱い赤ちゃんの身体をしっかりと包み込んでおんぶすることができます。


大きな子も楽に高い位置で長時間おんぶできるベビーラップ

夏におんぶ紐で赤ちゃんをおんぶして、日陰で赤ちゃんと語らう女性

織物製のベビーラップは、抱っこやおんぶのために開発された布なので、布の厚みや通気性なども考えられており使い勝手は抜群です。 また、幅広の布が膝から首までまんべんなく支え、体重分散に優れ、重くなってきた赤ちゃんの長時間おんぶにも疲れにくいです。
また、おんぶであれば、ベースサイズ-2(2サイズ下)という少し短いベビーラップでも巻くことができるので、大きくなったときの持ち運びにも便利です。

ベビーラップ商品はこちら

活発なお子さんも安心しておんぶできるメイタイやディディクリック

おんぶ紐で大きな赤ちゃんをおんぶして、楽しんで着る親子の様子

一枚布のベビーラップは少し敷居が高い...という方や、活発になってきた赤ちゃんの「足ピン」が心配という方には布製おんぶ紐のディディタイやウエストベルト式おんぶ紐のディディクリックがおすすめです。
ベビーラップのように全てを自分で包み込む必要がありません。ディディタイやディディクリックは赤ちゃんの座るシート部分を作るのも簡単で安定性が抜群です。

ディディタイ商品はこちら

高い位置でおんぶできるハーフバックルの秘密

ディディクリックは一般的な抱っこ紐の簡単装着とベビーラップの体重分散性を融合した「ハーフバックルのおんぶ紐」です。小柄な日本女性にもフィットするウエストベルトは、みぞおちまであげることができるので、腰への負担が少なく高い位置でのおんぶが可能です。
一般のベルト式抱っこ紐でウエストベルトを高くあげると、ショルダーストラップの調節に限度があり赤ちゃんと密着できません。 ディディクリックのショルダーストラップは布製のため、簡単にフィットし、赤ちゃんが高い位置で密着できるまで引き締めることができます。

ディディクリック商品はこちら

おんぶ紐の出番はいつから

おんぶ紐の開始月齢は商品によって異なります。 ベビーラップの場合、高い位置でおんぶしても肩から肩、膝から膝まで赤ちゃんの身体をしっかり支えてくれるので、首すわり前からおんぶすることができます。

お好みによっては、ディディタイやディディクリックもしっかりと身体を支え、首すわり後からの高い位置でも安定感のあるおんぶが可能です。 大きくなってからもしっかりと良いM字型開脚で安定したシートでおんぶできるので、一枚布を巻くことが苦手な方でも安心しておんぶすることができます。
バックルタイプの抱っこ紐の場合は、腰すわりからと記載がある場合が多いですが、DIDYMOS含めメーカーの記載はひとつの目安にしてください。赤ちゃんの様子を見て、おんぶに不安があるようでしたら焦らず、少し成長を待ってみてもよいでしょう。

おんぶを簡単にするコツや巻き方

おんぶの前は声掛けを!

おんぶのコツはなんといっても声掛けです。 赤ちゃんは、どんなに小さくてもママの言葉を覚えていきます。 「おんぶするよ~」 「びゅーんするよ~」 など声掛けをしていると、赤ちゃんはおんぶされる準備を整えてくれます。言葉がけで本当に筋肉を働かせて準備をしているのです!首が座った赤ちゃんでも、急に抱き上げると慌てて頭をぐっと起こしてきますが、声掛けをしながら、目と目が合った状態なら、最初から頭を起こそうとするくらいです。

赤ちゃんをおんぶ紐で背負うイラスト

極度な前かがみ姿勢にならない!

赤ちゃんはうつぶせに寝転ぶと頭を持ち上げようとするのと同じように、お母さんの背中が水平になればなるほど身体を押して背中から離れようとしていまします。


おんぶ紐の上手な使い方

大人は極度な前かがみにならないよう、お辞儀で例えるならば、30度ぐらいの前かがみで背中を丸めず胸を張って、なるべくまっすぐの姿勢を保ちます。そして赤ちゃんが肩甲骨の間のくぼみにのってくれるようにイメージしてください。

片手で赤ちゃんを支えながらおんぶ紐やラップを引き締めると安心です。おんぶ紐によっては、壁にもたれたり、ソファに座って装着したりするのも良いでしょう。


高い位置でおんぶ紐を引き締める

おんぶ紐の使い方、赤ちゃんの膝、お尻をしっかり支えて安定させる

赤ちゃんの顔が大人の肩越しとなるような高い位置でしっかりとおんぶ紐を引き締めていきます。
おんぶの姿勢が安定するまでは、背中の赤ちゃんの膝から膝を腕でしっかりと支え、赤ちゃんの身体を安定させてあげることもポイントです。


YouTubeディディモス公式チャンネル

ベビーラップやディディタイで上手におんぶを高い位置でする方法が紹介されています。 是非、ご参照ください。

最後に、「高い位置」と一言で言っても心地よい位置は人それぞれです。 高ければ高いほど良いというわけではないので、赤ちゃんと大人双方が快適に過ごせる位置を探してみてくださいね。

また、「やってみたいけど布製のおんぶ紐は難しそう・・・」と
ご不安な方は、まずは抱っこからチャレンジすることでスムーズにおんぶに進むことができます。
気になる方、迷われる方は、ぜひ一度、お近くのアドバイザーにご相談ください。 たった一度のご相談でも、抱っこやおんぶに対する世界観が変わるかもしれません♪ 

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