腰抱き(ヒップループ)
お子様が正しいM字開脚や緩いC字カーブの背骨で抱っこされて、ママやパパとのアイコンタクトを保てると同時に、広い視野を楽しめることができるからです。
また、大人からみれば、赤ちゃんを胸の真ん前より、腰で抱いた方が、家事や料理などでは行動があまり制約されません。}腰抱きを試してみたい方にはヒップ・ループ(Robbin’s Hip Carry)という巻き方がおすすめです。スリングに比べると、究極な一体感と安定感があり、体重分散も抜群です。赤ちゃんの触れる部分にリングがないのもいいですね♪
新生児なら、同じ巻き方をフロント・キャリーにも利用できますので、通常の長さ(サイズ5)でラップ&クロス・キャリーが巻けない男性の方にも朗報です!
ヒップ・ループがまだ紹介されていない説明書をお持ちの方は、こちらをご参照ください。
(クリックで拡大)
必要な長さ:
ヒップ・ループに必要な長さはサイズ3以上です。サイズ5なら、最後にお尻の下で交差している布を広げることができますので、大きい赤ちゃんにサイズ5を使うとさらに快適です。
対象月齢:腰抱きとして→首が据わってから フロントキャリーとして→生まれてからOK
- 新生児の場合、胸椎あたりを布でしっかりサポートするようにしてください。
- サイズの違うパパやママが同じラップを新生児に共有する場合、ママがラップ&クロスキャリー、パパがヒップ・ループでフロントキャリーするという使い分けもいいですね。
その他、ヒップキャリーのお勧め動画
©Wrapyouinlove
©BabywearingFaith
【巻き方のポイント】
- テールを引き締めると、ループ部分が少し下がってきますので、予めループは肩の上あたり、高めにしてください。
- 赤ちゃんのお尻が入る部分では、ラップの下縁を赤ちゃんのお臍ぐらいまで内側に引っ張り上げて、シートを作ってください。
- 肩のループがあまり下がらないように、背中の布を先に引き締めるといいです。 お子様を入れた後、膝裏や胸椎を支える布をよく引き締めてください。
- シートの部分をあまり強く引っ張らないでください。
- サイズ5のラップは、お尻の下で交差してから、後ろに回し、背中で固定します。最後は、赤ちゃんのお尻の下の布を広げると、さらに安定感が増します。
- 最後に姿勢を確認して、膝がお尻より高くなるくらい深くM字型に座ることができていれば大丈夫です。 お試しください。
もっと:
巻き方