赤ちゃんにベビーラップを巻き付けるお母さん

ベビーラップ

巻くだけで快適な抱き心地

ベビーラップの巻き方 ~ 抱っこ・おんぶの楽しみ方

一枚布のシンプルさ

ママもパパも、新生児も幼児も、いつでもぴったりフィットで安心で快適な抱っこやおんぶ。お互いの心が満たされる巻き方は、実は布のシンプルな動きがつながってできています。

ベビーラップの3ステップ

ベビーラップの快適な抱っこは、布を「巻く」「引く」「結ぶ」だけで完成します

Step 1

ぐるっと巻く

「抱っこの準備をしてるよ」赤ちゃんとお話を楽しみながら、大人の身体に布を巻いていきます。まるで洋服をきるようないつものしぐさが、抱っこにもおんぶにも変化します。
緑色のベビーラップを巻き付ける女性
Step 2

しゅっと引く

布のゆるみを引っ張ります。赤ちゃんにも心地よい抱っこ姿勢が続くには、布を引き締めるだけいいのです。
緑色のベビーラップを引き締めるヨーロッパの女性
Step 3

きゅっと結ぶ

赤ちゃんも大人も安心できて、ぴったりと一体感を感じたら布を結びます。 布一枚で、赤ちゃんと大人の体も心も一緒にすべてを包み込めるのです
緑色のベビーラップを結ぶ黒髪の女性

巻き方の種類や選び方

ベビーラップの巻き方は赤ちゃんの成長に合わせることで、巻き方を選ぶ楽しみが増していきます。

ベビーラップの基本的な扱い方がわかりやすく、初めてベビーラップを使う方におすすめの巻き方。抱っこが初めての首すわり前の赤ちゃんを無理なく、安心して抱っこできます。

赤ちゃんのアイコンお尻・背中・首までしっかりサポートされてぐっすりおねんね

ママのアイコン小さな赤ちゃんの抱っこでも、両手が離せるほど密着できる安心感

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+新生児から使える他の巻き方

カンガルーキャリーカンガルーキャリー:抱っこしたままベビーラップを巻いたり、眠った赤ちゃんもそのままだきおろせたりできる巻き方

頻繁な抱き下ろしにおすすめの巻き方。ラップ&クロスキャリーと使い分けて、抱っこがさらに楽しい時間に

赤ちゃんのアイコン身体をもっと自由で活発に動かせる

ママのアイコン外出先の抱き下ろしではベビーラップをほどかずそのまま、簡単で安心

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布を腰の高さで結ぶだけの、シンプルで手早い巻き方。

赤ちゃんのアイコン腰に抱かれて新しい視界に興味津々

ママのアイコン手元が見やすくなり、より自由な動きがうまれる

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+他の腰抱きの巻き方

ロビンズヒップキャリーロビンズヒップキャリー:腰抱きの中でも体重分散に優れる快適な巻き方。腰ではなく対面抱っこであれば、赤ちゃんの首すわり前からも使えます


クーレストヒップキャリークーレストヒップキャリー:脚を活発に動かす赤ちゃんでも安定する巻き方

高いおんぶのできる手軽でシンプルな、初めてのおんぶにおすすめの巻き方

赤ちゃんのアイコン小さな赤ちゃんでも大人の肩越しの視界を楽しめる

ママのアイコン素早く高い位置におんぶでき、身体も動かしやすい

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広い布幅で体重分散がよく長時間のおんぶも快適な巻き方

赤ちゃんのアイコンお出かけ中は肩越しに大人と同じ視界を楽しめ、そのままぐっすりお昼寝もできるほどの安定感

ママのアイコンウエストの締付けもなく、授乳中や妊娠中のママの身体にもやさしい

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+他のおんぶきの巻き方

セキュアハイバックキャリーセキュアハイバックキャリー:反り返りや足ピンをしたがる赤ちゃんにも安全で高めのおんぶ


バックラップクロスキャリーバックラップクロスキャリー:3枚の布で活発的なトドラーもしっかり安定するおんぶ

ベビーラップの巻き方は成長に合わせて選ぶ

木々が小さな芽から枝葉を少しずつ伸ばしてどこまでも成長する姿とどこか似ています。 小さな赤ちゃんも成長するのにつれてベビーラップの巻き方の種類も増え広がっていきます。

新生児からはパパママの胸元で安心の対面抱っこ。
首がすわる頃には対面抱っこの他に腰抱きやおんぶも。赤ちゃんの興味関心にあわせた抱き方を楽しめます。
ひとり座りの頃には活発な赤ちゃんの体重を分散する巻き方がおすすめ。赤ちゃんとの時間がもっと充実します。

こうして赤ちゃんの「抱っこして!」の気持ちは満たされてベビーラップツリーにはいつも笑顔があふれています

ベビーラップの巻き方に関するよくある質問

ベビーラップは出産直後から使うことができます。ベビーラップの布は新生児の赤ちゃんから理想的な姿勢を包み支えることができ、成長をはぐくみ、どんな大人の身体にも調整ができます。新生児にはフロントラップクロスキャリーカンガルーキャリーの巻き方がおすすめです。

お子様の成長に合わせて、パパママが使いやすいと思える巻き方をお選びいただけます。

赤ちゃんの発達や興味関心に応えるように「対面抱っこ」「腰抱き」「おんぶ」へと変えてみましょう。例えば、赤ちゃんが首すわり前は「フロントラップクロスキャリー」「カンガルーキャリー」、首すわり頃から「ダブルクロスキャリー」「ヒップキャリー(数種類)」、「リュックサックキャリー」、ひとり座りできる頃には「バックラップ&クロスキャリー」、「ダブルハンモック」のおんぶの巻き方。

赤ちゃんの首がすわった頃からのおんぶ(リュクサックキャリー)がおすすめです。ベビーラップなら赤ちゃんの理想的な姿勢(M字開脚・緩やかな背中)を保ちながら、背中の高い位置で安定したおんぶができます。ベビーラップで抱っこに慣れていると、赤ちゃんも大人も安心しておんぶしやすいです。

高い位置のおんぶ』の記事もご参照ください。

赤ちゃんの成長やお好みに合わせて、おんぶの巻き方をお選びいただけます。例えば、赤ちゃんの首がすわったら、手軽で巻き方がシンプルな「リュックサックキャリー」。ひとり座りもできたら「ダブルハンモック」や「セキュアハイバックキャリー」など、広い布幅で体重分散がよく、長時間のおんぶも快適な巻き方がおすすめです。

ベビーラップでは赤ちゃんを包む布を広げて、大人の身体にしっかりと体重分散することができます。大きくなった赤ちゃんには、3枚の布で支える工夫でさらに快適です。その他ベビーラップの幅広タイプ(80㎝)もご利用できますので安心です。

抱っこ:フロントラップクロスキャリーのお尻下の交差する布を広げ、体重を3枚布に分散

おんぶ:首すわり後のおんぶなら、リュックサックキャリーのお尻の布を広げたり、ダブルハンモックセキュアハイバックキャリーバックラップ&クロスキャリーの巻き方も。

初めてベビーラップでおんぶをするときは、抱っこでベビーラップを使い慣れていることをおすすめします。赤ちゃんも大人もベビーラップで安心できていると、赤ちゃんも警戒心なくおんぶに慣れることもあります。また、おんぶの姿勢への慣れも赤ちゃん、大人ともに必要です。普段の生活の中でおんぶや背中に触れあって遊ぶと、おんぶが身近に感じられます。また、赤ちゃんを背中に乗せるときは、腰抱きの姿勢からヒップスクートで背中に移動することで、抱っこの姿勢を保ったままおんぶへと移行することができます。

はじめてのおんぶ』の記事もご参照ください。